築40年の家が、「これから」に寄り添う家になった話

戸建て住宅にお住まいのご一家。

「子どもたちが成長するにつれて、家族が自然と集まれる空間が欲しくなりました」と奥様は当時を振り返ります。

 

リフォーム情報
地域
大阪市
家族構成 家族4人 築年数
タイプ
戸建て
間取り 費用 1800万円
ご要望
リフォーム箇所
外部内部全面リフォーム
設備
キッチン/リクシル
システムバス/TOTO
洗面化粧台/ヤマハリビングテック
トイレ/TOTO
木製建具/弊社オリジナル
玄関タイル/INAX
床材/パナソニック電工


 

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冬は底冷えして、朝起きるのがつらいほど。水まわりも古く、ちょっとした不具合が続くたびに「またか…」とため息が出ていました。間取りも今の暮らしに合わず、家族が集まるはずのリビングがどこか落ち着かない空間に。子どもたちの荷物や学用品も増え、片付けても片付けても追いつかない日々でした。

新築も検討したものの、希望エリアでは予算が大きく跳ね上がり、間取りも「あと少しこうだったら…」が残りそうだったといいます。そこで選んだのが、家族の暮らしに合わせて作り替えられるフルリノベーション。ご夫婦のビジョンは、子どもが走り回れて、家事動線がスムーズで、

将来の成長も見据えて、収納やワークスペースも最初から計画に入れ、「今だけじゃなく10年後も心地いい家」を目指しました。

 

 

 

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         外観           外観

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          台所           台所
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         ダイニング           ダイニング

 

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          玄関           玄関

 

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       屋根裏部屋           屋根裏部屋

 

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          洗面室           洗面室
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          階段           階段



 

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          浴室           浴室
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        収納スペース           収納スペース



 

下ハウスから一言

今回のフルリノベーションは、築40年の住まいを「これからの暮らしに合う家」へと生まれ変わらせる、私たち施工業者にとっても印象深いプロジェクトでした。ご家族4人(ご夫婦と小学生のお子様2人)が大切にしてきた思い出を守りながら、安心・快適で現代的な住環境を実現することを目標に、設計から施工まで伴走しました。ここでは、現場を預かった立場から、準備段階の気づきや施工中の出来事、完成時の喜びを振り返ります。

初回の打ち合わせで強く感じたのは、「古い家を否定したいのではなく、良さを残しながら暮らしを更新したい」というご家族の想いでした。冬の寒さや段差、収納不足といった不安がある一方で、柱や建具の雰囲気、家族の思い出が詰まった間取りへの愛着も丁寧に言葉にされていました。私たちは、残す部分と変える部分の優先順位を一緒に整理し、将来の暮らし方まで見据えた提案を心がけました。打ち合わせの最後にお子様が「新しい自分の部屋、楽しみ!」と話してくれたのが、現場の原動力になったのを覚えています。

この度は、大切な住まいの節目に私たちを選んでいただき、本当にありがとうございました。工事を通じて、ご家族の思い出とこれからの暮らしがつながる瞬間に立ち会えたことは、施工者として大きな誇りです。新しく生まれ変わったこの家で、4人の毎日がより安心で、笑顔の多いものになることを心より願っています。

客様の声
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私たちが驚いたのは、現場での確認がとても丁寧で、職人さんが「ここは将来メンテしやすいように」と先回りして提案してくれたこと。図面だけで進めるのではなく、実際の納まりを見ながら微調整する文化に、最初は戸惑いつつも安心感があったといいます。一方で、素材や設備の選択肢が多く、ショールーム巡りは“楽しいけれど決めるのが大変”だったそう。結果的に、日本のものづくりの精度と、暮らしに寄り添う提案力の高さを実感し、「家づくりはチーム戦なんだ」と学べたのが大きな収穫になりました。

今は朝、対面キッチンから「いってらっしゃい」を言いながら朝食の準備をするのが、ご夫婦の小さな幸せな時間。断熱が効いたことで冬でもリビングが暖まりやすく、家族が同じ空間で過ごす時間が自然と増えました。週末は庭で簡単なピクニックをしたり、友人家族を招いてホームパーティーをしたりと、家が“暮らしの中心”になっているそうです。「新築じゃなくても、自分たちの理想に合わせて育てられる家にできた」と、選択にとても満足されています。

築年数が経った物件でも、ポイントを押さえて手を入れれば、驚くほど快適で愛着の湧く住まいに生まれ変わります。もし今「古いから無理かも」と迷っているなら、まずは理想の暮らしを言葉にしてみてください。あなたの“こう暮らしたい”が、次のリノベーションの第一歩になります。

工事中は、壁が抜けていく様子や新しい床材が運び込まれるたびに、子どもたちは「今日も家が変わってる!」と大はしゃぎ。完成後いちばんのお気に入りは、リビング横の小さな“こもれるスペース”で、絵本を読んだりブロックを広げたりする場所になりました。玄関が広くなったことで、帰宅後に靴や上着を自分で片付けやすくなり、家族の動きもスムーズに。

 

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